塗装設備で感じる特有のにおいは、作業環境の快適さや安全性に大きく影響します。
強いにおいは、作業員の健康リスクや周辺環境への悪影響にもつながるため、原因を正しく理解しておきましょう。
本記事では、塗装設備で感じるにおいの原因について解説します。
▼塗装設備で感じるにおいの原因
■有機溶剤の揮発
塗装に使われる塗料には、揮発性の有機化合物が多く含まれています。
有機溶剤が塗装中に蒸発すると、独特の強いにおいを発生させるため、注意が必要です。
■余剰塗料の沈澱や循環水の腐敗
湿式塗装ブースでは、塗料ミストを捕集するために水を使用します。
しかし、水が長期間交換されなかったり、清掃が不十分だったりすると余剰塗料の沈澱や循環水の腐敗が進みます。
そのため、悪臭を放つ前に清掃することが大切です。
■フィルターの汚れや劣化
塗装設備のフィルターは、塗料ミストやホコリを捕集する役割を担っています。
しかし、汚れの蓄積や劣化で通気性が悪化すると、異臭が発生しやすくなるでしょう。
また、フィルターの性能低下はにおいの除去能力を弱めるため、定期的な交換や清掃が必要です。
■排気設備のトラブル
塗装設備の排気ダクトや換気システムに不具合があると、においが排出されず設備内や周囲に充満する場合があります。
詰まり・漏れ・ファンの故障に注意し、定期的な点検とメンテナンスを行い、排気性能を維持しましょう。
▼まとめ
塗装設備のにおいは、有機溶剤の揮発・余剰塗料の沈澱や循環水の腐敗・フィルターの汚れや劣化・排気設備のトラブルなどが原因です。
定期的に清掃やメンテナンスを行うと、においを抑えられるでしょう。
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